‘偉大なキャプテン'スティーブン・ジェラードの下した決断

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イメージ転載元Goal.com
先日、ジェラードが今季限りでリバプール退団することが発表された。

「退団について人生で最も難しい決断だった」と当人も語っていた通り、キャプテンとしてこれまでチームを率いてきたジェラードの今回の決断は他の選手達の移籍とは一線を画するものだ。

現に元同僚含め、各方面から激励のコメントが届いておりそれも彼の功績、人柄からくるものだ。


このタイミングで発表した理由も監督やチームメイトに自分の憶測で迷惑をかけたくなかったというのがジェラードらしい。

「最後までベストを尽くす」と発言していた通り、発表直後の試合では2ゴールを挙げどこか吹っ切れたかのようにさえ感じた。

ロジャース監督もジェラードのためにFA杯を獲りたいと発言しており、ここまでのシーズン中々思うような成績を挙げれていないチームの大きな起爆剤になるはずだ。

ただ、これでプレミアに在籍するスター選手でチーム一筋を貫く選手はいなくなった。パッと思いついた選手でも、ライバルチームであるエバートンに在籍するトニーヒバートくらい。ただクラブの規模が違うため一概に同列扱いは出来ない。

哀しきことではあるがここ10年、フットボールの世界において動くお金の量が格段に増え、よりビジネス色が強くなりつつある。それが故、チーム愛を貫き難くなっている側面も存在する。

今回の偉大なキャプテンの決断を批判する者もいるようだが、それはナンセンスというものだ。常に全力でプレーし続けてきた実直な彼が金ありきで新天地にアメリカを選んだとは思えないから。

幼きときから彼の人生はリバプールと共に時計の針を進めてきた。そんな彼が選んだ第二のフットボール人生を、一フットボールファンとして応援したい。


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