《マンC×アーセナル》リアリストの側面を見せたヴェンゲル

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イメージ転載元ball.ball.com

18日にシティホームで行われたプレミアリーグ第22節マンC対アーセナルはアウェイのアーセナルが0-2で勝利した。

シティはアフリカネーションズカップに参加しているヤヤ・トゥーレ、負傷離脱中のナスリが不在でこの一戦を迎えた。

一方アーセナルは前節に負傷したドビュッシーを除きほぼベストメンバーで挑んだ。

戦前の予想通り、序盤からシティがポゼッションを高め、フリーマンとして自由自在に動くシルバを基点にサイドを中心に攻める。

アーセナルはアウェイゲームということもあり重心を低めに設定し、ショートカウンターを狙うという普段とは違った試合の入りをしていた。

前半中頃までお互いなかなかチャンスを作れなかったが24分アーセナルが先制する。ジルーとのワンツーを試みたモンレアルがPA内でコンパニに倒されPK獲得。これをカソルラが沈め0-1とする。

その後も試合展開は大きく変わらずシティが圧倒的にボールを保持して攻めたてるが、ナスリとヤヤトゥーレ不在の影響からか最終局面でのアイディアを欠き決定機をなかなか作れない。

結局ボール支配率で8割近い数字をシティは残すも決定機には結びつかず0-1のまま前半を終える。

後半になりシティは逆転すべくミルナーを下げFWヨベティッチを投入する。

この効果は如実に表れじりじりとアーセナルゴールに迫る時間が増える。しかし最終局面で踏ん張りを見せるアーセナルDF陣の前に同点ゴールには至らない。

アーセナルは前掛かりになるシティに対してショートカウンターで応戦し、67分に待望の追加点を得る。カウンターをファウルで潰されたアーセナルはFKのチャンス。カソルラがゴール前に送ったボールをジルーがヘディングで決め0-2とする。

その後FWジェコを投入しさらに攻勢を強めるもなかなか決定的なチャンスを作れず、逆にアーセナルはカソルラ、サンチェスを中心に鋭いカウンターを見せシティゴールに迫るシーンが増える。

最後までお互いがゴールを狙うも、カウンターに徹したアーセナルがソリッドな守備を披露しシティ攻撃陣を無得点に押さえ0-2のまま試合終了。

これまでビッグゲームに勝てず勝負弱さが目立っていたアーセナルが待望の勝利を得た。アーセナルが上位チームと試合をする際、当たって砕けろ感の強い大味なゲームが多かったため筆者も少々驚いた。

これまで一貫してきたパスサッカーというフィロソフィーをかなぐり捨てて挑んだシティ戦だっただけに、ベンゲルと選手達が得たものは勝ち点3もそうだが自信という部分も大きい。リアリストとしての振る舞いもできることを証明したプレミアの雄から目が離せない。



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