
イメージ転載元sanspo.com
8日にFA杯準々決勝リバプール対ブラックバーンが行われ、スコアレスドローに終わった。
リバプールにとって、今シーズン限りで退団するジェラードの為にも是が非でもほしいFA杯のタイトル。
5回戦でクリスタルパレスを破ったリバプールは、格上のストークを破ったブラックバーン(2部)との対戦となった。
直近のバーンリー戦からスタメンを2人変更して挑んだリバプールだったが、開始早々アクシデントが発生する。
相手選手と交錯したシュクルテルがピッチに頭を打ち付け続行不可能になり、K.トゥーレと交代する。
試合開始早々のアクシデントで10分弱試合が止まっていたが、再開後、リバプールが主導権を握ろうと巧みな組み立てを見せる。しかし、ブラックバーンも鋭い出足でこれに対応。
拮抗した中で最初に決定機を演出したのは、リバプール。
セットプレーの流れからコロ・トゥーレがシュートを放ち、枠に豪快に蹴り込むもこれはオフサイドの判定でノーゴールとなる。
その後も、リバプールはなんとか先制しようと両サイドで数的有利を作りながらチャンスを伺うが、相手の組織されたディフェンスからカウンターを浴びるなど、なかなかペースを掴めないまま前半終了。
迎えた後半、先にチャンスを作ったのはブラックバーン。
49分、CKからコンウェイの上げたボールをパプティストガヘディングシュート。枠を捉えたが、これをミニョレがファインセーブ。
なんとか失点の危機を乗り越えたリバプールはセットプレーからチャンスを作る。60分、FKからコロ・.トゥーレがヘディングシュートを放つとこれは惜しくもポストに阻まれる。
その後もホームの大声援を背にリバプールが主導権を握るも、決定的チャンスは作れず試合終了。
ブラックバーンの堅守に苦しんだリバプールは、ベスト4を掛けて日程こそ未定だが、再試合に挑むこととなった。
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