PSGが延長までもつれる死闘の末AGの差でベスト8進出。

パリ チェルシー
イメージ転載元sanspo.com
【スコア】
2-2 合計3-3


【得点者】
ケイヒル(後半36分)
D.ルイス(後半41分)
アザール(延長前半6分)
T.シウバ(延長後半9分)

【レポート】
緊張感漂う試合展開の流れを変えたのは前半31分にイブラヒモビッチが退場だった。

エーが退場し、後半の終盤にケイヒルがハーフボレーを決めたことでPSGは絶体絶命の状況に陥る。

しかし、彼等は1人少ない状態でも心折れることなくすぐさまCKからD.ルイスの渾身ノヘディングで同点に追いつく。

その後、共に失点を避けるように膠着状態のまま延長に突入する。

ところが、延長前半前半6分にチェルシーのセットプレー時にキャプテンであるT.シウバがPA内で痛恨のハンドを犯し、アザールにPKを決められる。

すぐさまPSGは反撃に出るも、チェルシーDF陣を攻略できずいたずらに時間ばかりを消費していった。

しかし最後の最後でT.シウバが汚名返上とばかりに、これまたCKからヘディングで決め勝負あり。その後のチェルシーの猛攻を凌ぎ切り、パリが次のラウンドへの進出を決めた。


【管理人のぼやき】
非常に見応えのある現代サッカーの面白さが凝縮されたゲームだった。共に流れの中から得点はなかったが最も効率の良い得点の取り方だったともとれる。肝心のゲーム内容も当然といえば当然だが、世界最高峰の選手達のピッチで凌ぎを削る姿は、画面越しからPassionを感じた。


大きな分岐点となった絶対的であるエースイブラヒモビッチの退場だが、PSGにとって次節エースを出場停止で欠くことは正直痛い。

しかし優勝候補の一角にも挙がっていたチェルシーに、1人少ない状況で勝利した事実は真のビッグクラブへの大きな一歩になったのではないかと思う。


これまで豊富な資金源を元手に選手を買い漁りチーム力の底上げに尽力してきたPSG。選手は金で買えてもタイトルは買えないという国際舞台での勝負弱さからくる揶揄も今回の勝利で多少は払しょくできたはずだ。


一方、チェルシーは三冠(リーグ、FA杯、CL)の夢は潰えてしまった。

1人少ないチームに負けるわけにはいかないという重圧が、セットプレーから2失点というモウリーニョのチームらしくなさを見せてしまったのか、はたまた散々相手とやり合っていたジエゴ・コスタがPSGの闘志に火をつけてしまったのかは分からない。


どちらにせよモウリーニョが語っていた通り、気持ちを切り替え、リーグに集中する必要がある。

今週末には難敵サウサンプトンをホームに迎える。消化試合数が一試合少ないとはいえ、まだ安心出来る勝ち点差ではない。


モウリーニョがサウサンプトン戦に向けてどのようなアプローチをみせるか、今こそスペシャルワンの手腕の見せ所だ。




コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する