《マッチレポート》リバプール対マンチェスター ユナイテッド

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イメージ転載元マンチェスターユナイテッド情報局
《得点者》
前半13分 マタ(ユナイテッド)
後半14分 マタ(ユナイテッド) 

《レポート》
前節、サンダーランドにヘンダーソンのゴールで勝利し、直近のリーグ戦を4勝1分と好調のリバプールは前節と同じスタメンを起用。

怪我から復帰したジェラードのベンチ入りした。

一方ユナイテッドは前節、今季一番の出来でトッテナムを圧倒し勝利、こちらも前節と同じスタメンを起用した。

4位ユナイテッド対5位リバプールの勝ち点差は僅か2。CL出場権を争う上で負けられない両チームは共に高いテンションでこのナショナルダービーに挑んだ。

序盤はアウェイのユナイテッドがポゼッションを保ちながらトップ下に入ったフェライニを基点にチャンスを伺う。

一方、リバプールは前からプレスをかけ主導権を握ろうと意欲を見せるもピッチを広く使うユナイテッド相手にボールの取りどころを定められない。


すると前半13分、フリーでボールを受けたエレーラが右サイドからロングランを見せていたマタにスルーパス。これをマタが冷静にゴール左に流し込みユナイテッドが先制する。


反撃に出たいリバプールだったが前線のスタリッジにボールが入らず、逆にマタ、エレーラを中心にサイドで基点を作られ、両ウイングバックのモレノ、スターリングが押し込まれるなどキッカケさえ掴めない。

そのリバプールも34分、この試合最初の決定機を作る。ヘンダーソンがサイドの高い位置でボールを奪うと逆サイドに構えていたスタリッジへアーリークロス。

これをスタリッジがダイレクトで走り込んでいたララーナへラストパス。

これをララーナはシュートを放つも惜しくも枠の外。

この一連のプレーで一時的に流れを取り戻したリバプールだったが、その時間も長くは続かずユナイテッドペースのまま前半終了。

ピッチを広く使うことで、意図的に相手選手の距離を間延びさせることに成功したユナイテッドが総じてペースを握っていた前半だった。


リバプールは流れを変えるべく後半頭からララーナに代えてジェラードを投入。

しかし、後半開始早々リバプールにアクシデントが発生する。

エレーラとのイーブンのボールを競ったジェラードがエレーラの足を踏みつけてしまいピッチに入ってすぐに一発退場してしまう。

思わぬ形で数的不利に陥ったリバプールだったが、鋭い出足で何度かチャンスを演出する。

しかし追加点を奪ったのはユナイテッド。

59分、マタがボックス左でヤングと交代で入ったディマリアとワンツー。ディフェンスの背後を取ったこの浮き球のパスをマタが芸術的ボレーで決め0-2。

負けられないリバプールは65分に、モレーノに代えてバロテッリを投入。

これが功を奏したか。69分高い位置でコウチーニョがボールを奪うとバイタルエリアまで持ち上がりスタリッジにラストパス。

このパスを受けたスタリッジが、デ・ヘアのニアを破るシュートを決め反撃の狼煙を挙げる。

これで息を吹き返したリバプールはスタリッジを中心に攻勢に出る。

ユナイテッドはエレーラの運動量が落ちた影響もあり、前半に比べて受けに回る時間が増えた。
81分、ユナイテッドはそのエレーラに代えてファルカオを投入。


なんとか試合を終わらせたいユナイテッドだが、淡白な攻撃に終始し、なかなか追加点を奪えない。

一方リバプールも疲れの影響からバロテッリ目掛けてロングボールを放り込むシーンが目立つなど、試合終盤にして膠着状態になる。


後半ロスタイム、ユナイテッドが試合を決定づけるチャンスを得る。

ディマリアとのワンツーでPA内に侵入したブリントがカンに倒されPK獲得。

しかしこのPKをキッカーのルーニーが外してしまう。

だが九死に一生を得たリバプールにその後残された時間は余りにも少なく試合終了。

ユナイテッドはマタの活躍もあり、リバプールとの勝ち点差を広げることに成功。

一方、リバプールは後半持ち直したものの、ジェラードの退場が響き痛い敗戦。CL出場権獲得レースから一歩後退する形になってしまった。


《管理人のぼやき》
ユナイテッドは前節のトッテナム戦に比べれば内容は良くなかったものの、前半は完全にユナイテッドペースだった。

それに本来トップ下でのプレーが得意のマタが、精力的に守備もこなし、完全に右ウイングとしてのプレースタイルを見つけたことはチームにとってこれから大きなプラスになる。

ただ、そのライバルになる可能性のあるディマリアはアシストという形で得点に絡んだものの効果的な働きがまだ継続的に行われておらず、課題が残った。

一方、リバプールは前半の低調な出来、キャプテンの後半開始早々の退場が試合を通して大きなツケとなり大事な一戦を落としてしまった。リーグ戦も佳境を迎えておりこの一敗は痛い。





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