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かつての"ワンダーボーイ" 宮市 亮の厳しい現状。

宮市 亮
イメージ転載元soccer-king


先日、トゥウェンテが宮市との契約満了を公式サイトで発表した。


地元中京大中京で頭角を現し、Jリーグを介さず、欧州移籍を果たした宮市亮。彼の将来はつい3年前まで約束されたようなものだった。


宇佐美らと同じプラチナ世代の旗頭として海を渡った宮市はかつて確かなインパクトを欧州で残した。


しかし、まだ若干22歳ながら彼はこれまでのサッカー人生で最大の苦境に陥っている。


強豪アーセナルに入団し、例に漏れず武者修行でローン移籍を繰り返してきた宮市は近年度重なる怪我の影響で成長の鈍化が顕著だった。


そこで数あるオファーの中から、一番輝いていたフェイエノールト時代の自分を重ね、今季、オランダの強豪トゥエンテにレンタルで加入する。


入団当初の現地の期待も大きかった。フェイエノールトで残した極東から来た韋駄天のインパクトが強かったのだろう。


トゥエンテのスフリューデル監督も多くの出場機会を与え再生に当たった。しかし、彼を待ち受けていたのはあまりにも残酷な現状だった。


フェイエ時代にはあり得なかったスピード勝負で追いつかれる。また単調にドリブルを仕掛けてはボールロストをする。


期待が大きかった分すぐに結果を残せなかった宮市は大きな批判にさらされることになる。


そして結局宮市はチーム内のポジション争いにも負け、徐々に出場機会を失い観客席が定位置になってしまう。


最近ではリザーブリーグの試合に時々出場し、ゴールを挙げるなど徐々にコンディションは上がってきてはいたようだが、外国人選手としてトップチームでゴール、アシストという目に見える結果が即座に要求される状況下でそのような選手はクラブに何の利益にもならない。


それがクラブの下した契約満了と言う答えだろう。


では何故、宮市はここまでもがき苦しんでいるのだろうか。

宮市は確かに10代の時に比べ、足元の技術は向上した。しかし、怪我の影響は大きく最大の特徴のスピードを生かしたドリブルに成長は見えず、前々から指摘されていたプレーの幅に成長の兆しが見えないのだ。


アーセナルとの契約は2016年まで残っているが、契約延長はまずないだろう。

そしてオランダで多くの出場機会を得ながら、結果を残せなかった日本人に手を差し出すお人よしのクラブもヨーロッパにはそうそうないだろう。


となると最も可能性が高いのは日本復帰。


ただ、個人的見解では獲得に動くクラブは思ったほど多くないと予想する。


宇佐美や武藤ら同世代の個の力で勝負する選手がJリーグで輝いているが、リザーブリーグの試合とでは比較対象にならない。

現に今年、VVVからレイソルに復帰した大津もまだ本領発揮には至っておらず、個の力が物を言うエールディビジより、システマチックなチームの多いJリーグが宮市のプレースタイルに合うかは蓋を開けてみなければ分からない。


結果を残せねば批判され、忘れられるのは日本も同じ。


日本代表に推す声も世間で聞かれない今、世間の目は同世代のライバル達に目がいっている。


だからこそ、なんとかヨーロッパでの経験を生かし“終わった選手”というレッテルを剥がすような活躍をこれから見せてほしい。









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Tag: 宮市

コメント

ゆーすけ

そんな厳しい状況なのか宮市

2015/04/01 (Wed) 23:11 | #- | 編集

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